スタッフBLOG

野生のカバと共同生活637日目☆

投稿者:kawakami

どどどどーも、川上です。

札幌では雪祭りがやっていたりと、冬を感じさせる催しが多いですね。

先日もコーンポタージュを飲んで「コレ飲むと冬が来たって感じだ」とワケのわからないコトを口走りました。

コーンポタージュなんてハイカラなモノは、生きてきて2~3回しか飲んだコトないんですケドね。

冬とは関係ないんですが、少し前に弊社の永遠の新人キャラ・下山と仕事の帰りにラーメンを食べに行きました。

ボクは初めて行くラーメン屋だったので、下山の進むがままに同行させていただきました。

着きまして、右も左もわからないボクは、しょうゆ・味噌・塩の何がうまいかを下山に聞いて、

味噌がうまいと言う情報を聞くだけ聞いて、無視して塩をチョイスしました。

替え玉ができるコトも聞き、たくさん食べる決意を表明を下山にしまして、

頼んだラーメンを狭い店内のカウンターで待ちました。

初めて来た客が最初に気になるのはカベに書かれた、替え玉の記録保持者の名前と回数です。

『 替え玉11杯 くまもん 』

その話題で下山と話していると、となりの中年男性がボクに話し掛けてきた。

「私がその、くまもんです」

まるで本家のくまもんとは似ても似つかない、あまりにも可愛くない中年男性はくまもんでした。

小心者で気遣い鬼のボクは、その中年くまもんについつい話し込んでしまいます。

「11杯も食べると、どーなるんですが?」

「何時間掛けて食べるんですか?」

「今日も記録に挑戦してくれるのですか?」

気分を良くした大食いくまさんは、よくしゃべる。

せっかくの下山とボクの希少な2人の時間だったんですが、中年くまもんとボクの2人の時間に変わりました。

後に、ボクをくまもんのとなりに座らせてしまったコトを下山は後悔しておりました。

散々オダてておきながら、どんどん替え玉するくまもんを置いて、

早々に満腹になり店を後にするボクの態度は、本当のイミで気遣いが無い気もします。

「えっ!帰るの!?」

って顔した、中年くまもん。

もちろんコレから先、記録を塗り替える違うヒトもきっと現れるかと思います。

しかし、「えっ!帰るの!?」の顔はボクの記憶に深く刻まれました。

記録より記憶に残る、そんな中年くまもんの様に下山にはなっていただきたいと思います。